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フロアコーティング後のお手入れ方法

 

フロアコーティングを施工した後は、日々のお手入れが楽になります。

  • 耐水性のお陰で水拭き可能
  • 耐薬品性があるので、アルコール除菌が出来る
  • 撥水効果で汚れが落ちやすい

お手入れがしやすいと、毎日のお掃除が手軽に出来るのも嬉しいですね。

フロアコーティングを長持ちさせる為にも、日々のお掃除がポイントになります。
そこで今回は、フロアコーティング後のお手入れ方法をご紹介します。

日常のお手入れ方法

 

フローリングワイパー

手軽に使えるフローリングワイパーは、毎日のお掃除におススメです。
ドライシートは、ホコリやゴミを取るときに、
ウェットシートは、皮脂汚れや食べこぼし等の汚れを落とす時に使います。
掃除機かけや雑巾がけの代わりに手早くお掃除が出来るのも利点です。

※ツヤ出し・光沢材が含まれているシートはワックス成分を含んでいるので、使用すると汚れが取れなくなる場合がある為、ご使用しないようご注意ください。

掃除機

普段のお掃除にお使いになれます。フローリングワイパーでは取りきれないホコリやゴミのお掃除に便利です。
この時、回転ブラシを使用すると床にキズが付いてしまう恐れがあるので、ブラシモードをOFFにして吸引のみのモードで使用しましょう。
同様に、掃除機のヘッド部分に物が挟まったまま使用すると、キズ付けの原因になってしまう事があるので注意して下さい。

お掃除ロボット

自動でお掃除が出来、不在時にも働いてくれる、お掃除ロボットもお使いになれます。
掃除機と同様で、自走ローラーの部分にホコリや物が引っ掛かったまま使用すると、ローラー部分が上手く作動せず引きずりながら
自走してしまい床にキズが付いてしまう恐れがあります。
日頃からお掃除ロボットのメンテナンスを行った上で使用しましょう。

水拭き

油汚れ・皮脂汚れを落としたい時に便利な掃除方法です。
水やぬるま湯を使い、硬く絞った雑巾(マイクロファイバーの物がおススメです)で拭き取って下さい。
拭き取った後は、乾いた雑巾などで水気を拭き取るようにして下さい。
頑固な汚れには、中性洗剤を20~50倍程度に薄めたもので汚れを拭き取ります。
汚れが落ちたら必ず洗剤が床に残らないように、水拭きをしましょう。
その他にも、アルコールを使ったお掃除も可能です。

フロアコーティングのお手入れ注意事項

 

ワックス

フロアコーティングを施工したフローリングにワックスは塗らないで下さい。
フロアコーティングの効果が失われます。
他にもツヤ出し、光沢材と記載のあるシートやモップ、洗剤などは、ワックス成分を含んでいる場合がある為、
使用すると見た目の変化や汚れが落ちないといったトラブルを引き起こすことがある為、ご使用しないようご注意ください。

メラミンスポンジ

メラミンスポンジで床をこすると、フロアコーティングの塗膜が削れてしまい摩耗の原因になりますのでご使用はしないで下さい。

クレンザー

クレンザーや研磨剤が入った洗剤などでお掃除をすると、メラミンスポンジと同様、フロアコーティングの塗膜に
キズが付いてしまい摩耗の原因になりますのでご使用はしないで下さい。

粘着テープ

粘着力の強いテープなどで床を掃除すると、テープと一緒に稀にフロアコーティングの塗膜が剝がれる可能性があります。
粘着テープ又は粘着テープ付き掃除用具(コロコロクリーナー等)のご使用はしないで下さい。

まとめ

フロアコーティングを施工した後は、お手入れが簡単になります。
基本はホコリやゴミを取り除くお掃除で、十分綺麗で清潔な状態を保つことが出来ます。
汚れが気になる時には、ウェットシートや水拭き、中性洗剤を使ったお掃除をして頂けると、より清潔な状態が長続きします。
フロアコーティングを長持ちさせる為にも、日々のお手入れが大切です。